アコムやプロミス等の大手消費者金融が銀行グループに入った理由って何でしょうか?

『ブランド力強化のため?』って思いますが、実はそれも少しはあるかもしれませんがそれよりもずっと重要なことがあるんです。

アコムやプロミスが銀行グループに入った理由について解説します。

・本当は銀行グループに入りたくなかったアコムとプロミス

アコムとプロミスが銀行グループに入りたかったかというと、そうではありません。

アコムとプロミス共に銀行グループには入りたくなかったのです。

理由は『自由な経営ができなくなるため』、銀行ブランドになると株主が銀行になるので今でのような自由な経営はできません。

株を抑えられる事により、配当金など利益の還元も減ります。

オーナーとしては踏んだり蹴ったりです

・アコムとプロミス共に過払金で仕方がなかった

過払金問題が発生した時期に相次いで消費者金融は銀行グループ入りしています。

企業はその期その期で利益を確定させて配当金を出しますので、今更過去の過払金を返せと言われてもすでに株主に配ったあとなので、現金はありません。

資金ショートを起こす危険性があったので、涙を飲んで銀行グループ入りして資金を投入してもらったのです。

・最大手武富士は銀行グループ入りできなかった

過払金で倒産した企業に武富士がいます。

当時、貸付高で最大手だった武富士ですがトラブルも多く、裁判をいくつも抱えていました。

黒い噂の絶えない武富士は最後まで銀行支援を模索したものの、銀行勢は武富士を子会社にいれる危険性を考えたため支援先が見つかりません

その為、武富士は最大手でありながら倒産という最悪の展開になったのです。

アコムやプロミスが銀行グループいりしたのは残念な理由があった為です。

とはいえ、裏事情は一般の利用客は知ることはありません。

それよりも大手銀行グループという安心感を身に纏うことで、今では認知度も上がって、結果的には良かったという声も聞こえてきます。

このように消費者金融にも色々な流れと事情があって現在のスタイルになったと言えます。CMも多く展開し、国民の多くに認知され、今では利用者が1100万人にのぼるそうです。

アコムを利用していても普段の会話の中に出てくることはほとんどないかもしれませんが、潜在的には多くの方が利用しているようです。例え1度だけ、しかも少額のみでの生活費に充てるだけ利用だとしても、それはやはり安心から来るものなのでしょう。

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